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技術紹介NO.52(ワイヤー放電加工機 導入)

技術紹介担当の営業課牧〇です!

 

第52回目は「ワイヤー放電加工機 導入」を紹介します!

 

当社では追加で1台ワイヤー放電加工機を導入しました。
(なんと、1台で高級車が2台買えるとか・・・)
これで当社のワイヤー放電加工機は計7台となります。

ワイヤー放電加工機はワイヤー線に電流を流し、
その熱で金属を溶かしながら加工する工作機械で
金型の部品を造る設備の1つです。

 

当社ではワイヤー放電加工機を
プレス金型・成形金型の部品だけでなく、
自社製生産設備の部品も造っています。

 

例えば、

・プレス金型では「ダイ」
  (簡単におさらいすると・・・ 金属材の抜き加工や曲げ加工の際に
  上型から材料に押しあたるのが「パンチ」でその受け手となる
  下型の部品を「ダイ」と呼びます。)

・成形金型では「キャビティー」と呼ばれる樹脂が流れこむ凹状の部品

・自社製生産設備では「チャック」と呼ばれる部品搬送の掴みを行う部分  

を主に造っています。

 

当社が使用しているワイヤーは
一番細いもので0.15mm±1μm(1μm=0.001mm)の高精度で加工することが出来ます。
一般的に血液中の赤血球の厚さが2μmと言われていますので当社加工精度がいかに
精密なものかが、お分かり頂けるかと思います。(人間の目では見えないレベルです!)

 

写真でも紹介します!

以下の写真はワイヤー放電加工機 搬入の様子です。
当日は、晴天でした。

 

以下の写真は、設置されたワイヤー放電加工機です。

このように、無事に搬入・設置をすることが出来ました。
当日、暑い中ご対応を頂きました業者の皆様に御礼申し上げます。
 

写真、そして文章の説明でも分からないと思った方、
より分かりやすく具体的にご説明を致しますので
是非、工場見学へお越しください。

 

当社の特色である一貫生産体制や
精密成型・フープ成型・インサート成型・精密プレス
・フープ洗浄機も併せてご説明致します。
※フープ成型の製品例・・・
 パワーウィンドウスイッチ部品、ボールベアリング部品
 コンデンサ部品(台座・座板)を生産しています。


また、 当社の様子が分かる動画をYouTubeで配信中です。
是非以下、URLからご覧くださいませ。
http://www.youtube.com/watch?v=5NYb2waNUhs


工場見学に関するお問い合わせは・・・
TEL:0265-86-3215 
営業課 田島 or 松本 or 牧島まで


お願いですが、
ご来社される方はマスク着用をお願いします。
また、弊社や地域による事情から、
ご来社をお断りする場合がございます。
何卒、ご理解とご協力の程お願いします。

 

工場見学に関するお問い合わせは・・・
TEL:0265-86-3215 営業課 田島または牧島まで


以上です。


来月もご期待ください!

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